紙もの作家になってみたい


こんばんは!夜遅くにひっそり更新、印刷のタネです。
いやいや、先週の更新忘れてしまいました!うっかり!

この時期のJAMはカレンダーや製本、紙もの雑貨のご注文で溢れています◎
さすが芸術の秋、ですね!!

そんな秋の夜長に、みなさんの創作意欲の隅っこを
ちょっとだけつついてみようかな、と思います。
(ものづくりって、なんでだか夜が一番はかどりますよね。)



「紙もの作家になってみたい!」

そう思ったことはありませんか?
わたしはあります。(現在進行形で思っています。)

はい!なりましょう!!
紙もの、作りましょう!!

でも、最初の一歩ってなかなか難しいですよね。
そんなあなたには割とハードルの低めのご提案をひとつ。


追加断裁で一筆箋をつくろう

紙もの雑貨の印刷注文をするとき、気になるのが「最小ロット」 (注文時の最小枚数)ですね。
レトロ印刷はサイズによって最小ロットが変わります。
A3で50枚、A4で100枚、A5で200枚…
サイズが小さくなると、最小ロットも増えていきます。

う~ん、最初だし、ちょっとずつ、小さなものでいいから、いろんなのを作りたいなあ。
でもこの大きさだと最小ロットが多くて…

そんな時は「追加断裁」オプションを賢く使ってみましょう!



◎追加断裁とは、注文サイズから等分カットをするサービスです。

※断裁後の仕上がりがすべて同じ大きさの場合に限ります。
 サイズが異なる追加断裁はお受けできません。


A3サイズの紙に、6種類のデザインを並べてつくります。
このとき、断裁ラインを意識して作りましょう。
断裁ラインの近くにデザインがあると、切れてしまったり
隣のデザインに食い込んだりしますよ!

好きなイラストを書いて、隣に罫線を引くだけで一筆箋になっちゃうんですよ。
言葉に添えやすいようなイラストを描いてもいいし、なにげない落書きとかでもいいですね。

この場合、「フチありA3」サイズでの注文になるので
6デザインで使えるインクと紙も共通になります。
今回は濃紺と蛍光オレンジで作ってみました!

濃紺

蛍光オレンジ
そして、いつも通り分版をします。

これで、フチありA3サイズ・50枚で印刷注文をします。

そしてオプション加工の追加断裁を選択し、
6等分カットと指示します。

※ご注文フォームのメッセージ欄に書き、さらにデータ内にはガイドで線を入れておきましょう!


これで、A3を6等分(210×99mm)の一筆箋が50枚ずつ、6種類も注文出来ました
A3で注文するので、6種類の色や紙などの仕様は同じになってしまいますが
6種類もできるので、それぞれ数枚ずつ詰め合わせて販売してみてもいいですね◎

いきなり販売がハードル高いですか?
そのための10部買取サービスです。
レトロ印刷で作った紙ものは、まずレトロ印刷で売ってみましょう!

これであなたも立派な紙もの作家です!
一筆箋の次は、そのイラストをポストカードにしてみませんか?
それだけ商品が出来たら、イベント出店もいいですね。
そうしたら、名刺が必要になってきます、おやおや注文しなきゃ…!
紙ものの沼に一度はまったらなかなか抜け出せませんよ。
なんとも温かくて、楽しくって、素敵で、 みんな笑顔の沼です^^

なにかしたくて うずうず しているアナタ!
とりあえず、いますぐ、なにかひとつ作ってみましょう。

最小ロットはA3で10枚から!
それをどう使うかはあなた次第ですよ◎